【最新住宅ニュース】防災についての意識調査について 2018年8月31日

こんにちは、さつま建設です。
9月1日は「防災の日」ですね。
最近は地震だけでなく豪雨や台風の影響で被災している地域が発生しています。
みなさんは防災対策について何かしていますか?
今月の8月2回目住宅ニュースはインターワイヤード(株)が行ったアンケート調査についてご紹介します。(調査は2018年7月4日〜7月20日 3,347人から回答)
圧倒的に多かった1位は「地震」で76.7%、2位は「台風」11.9%、3位は「豪雨・洪水」4.6%でした。
3.11の地震を経験された方は、大変な思いをされたのではないでしょうか。
記憶にも新しい出来事でもあり、「地震」と回答された方が多いのでしょう。
また、災害時に心配なことについては、1位「断水」で60.8%、2位「断水」と僅差で「停電」が58.1%。3位は「食糧・飲料の不足」26.8%、4位「トイレが使えない」23.2%、5位「家屋の損傷・倒壊」18.8%、6位「ガスの供給停止」18.6%という結果でした。
男女別にみると、男女差が大きかったのは「トイレが使えない」で、女性(29.6%)が男性(19.2%)を10.4pt上回ったようすです。
1位に「家具や本棚の転倒防止策」35.8%、2位「ペットボトルなどの飲み物を常に携帯するようにしている」23.3%、3位「避難場所や避難ルートを確認している」22.3%。
何らかの防災対策をしている割合は62%しかおらず、全体の6割程度でした。
男女別にみると、防災対策をしている割合は男性よりも女性が多く、とくに「ペットボトルなどの飲み物を常に携帯するようにしている」は、女性(29.7%)が男性(19.2%)を10.5pt上回ったようすです。
2016年に行った調査から全体で「備蓄している」割合は47.6ptと、わずかに2.6pt増加しましたがほぼ同じでした。
2016年調査以降も日本では地震や豪雨などの災害が起きていますが、備蓄に関しての意識にはあまり変化が見られなかったようです。

さきほどのアンケートでも一番「断水」が困ると回答されている方が多かった「水」については、長期保存水など備蓄にすることが大切です。
長期保存水なら5年〜最長10年保存できるものもあります。
保存食も大切ですが、まずは水の確保をおすすめします。
もし、すでに防災グッズや備蓄準備が整っている方は、保存期限の確認もしましょう。
いざ使うときがきていても、期限切れで使えなかった・・・ということがおきないように定期的に確認することも大切です。
また、避難場所の確認や避難ルート、家族で災害時に連絡をどうするかについて話し合うのもいいでしょう。
ニュース情報元:インターワイヤード(株)

