狭小住宅三階建て、二世帯住宅の間取りならさつま建設|大田区、品川区 の トップページへ戻る

【最新住宅ニュース】共働き世帯の家事事情やストレスフリーな動線とは 2018年9月30日

家事分担

こんにちは、さつま建設です。
最近は共働きの子育て世代が増えていて、生活スタイルや休日の過ごし方などさまざまな部分で変化しているといえますね。
今回の9月2回目の住宅ニュースは(株)住環境研究所が行った「共働き子育て世帯」の生活・意識に関するアンケート調査結果を交えながら、ストレスフリーな家事動線を考えていきたいと思います。(調査対象は共働き且つ子育て世帯25〜39歳の男女。調査はインターネットで2018年8月、有効回答数は2,486。)

家事分担と休日の過ごし方について

家事分担の状況について、平日で言うとママは「2〜4時間未満」(45.4%)の最多、それに対しパパは「10分〜2時間未満」(56.2%)が最多でした。
休日もママは「4時間以上」(51.6%)、パパは「2〜4時間未満」(38.1%)が最多で、平日と休日ともにママの方が負担が大きいことがうかがえます。
このことから全体的に夫婦間で家事分担があまり進んでいない状況が多いことがわかりますね。

また、休日の過ごし方については、ママとパパとも「外出して家族と過ごす」、「自宅で家族と過ごす」、「たまった家事をする」がトップ3でした。
日頃、働いていると家族との時間が合わず、なかなか一緒に食事をとれなかったり、会話もたくさんできなかったりするのもあるでしょう。
そのせいもあって休日はゆっくりお家で過ごしたり、ショッピングに行ったりして、家族とのコミュニケーションを深める方も多いのではないでしょうか。
そんな中「たまった家事をする」がランクインしてしまったのは、部屋の掃除や片付けなど家事の中でも優先度が低いものをためてしまいがちなのと、家事の分担が偏っていて片方に重くなっている・・・ということなのではないでしょうか。

住まいにどんなスペースがあるといいですか?

持家の注文住宅、分譲住宅に住むママに聞いたところ、一人でゆっくりと過ごすことができる「ママコーナー」(注文住宅:46%、分譲住宅:44%)が「ぐっすり眠れる寝室」よりも高い数値だったという結果となりました。
賃貸のマンション、アパートに住むママは「ぐっすり眠れる寝室」(賃貸マンション:44%、賃貸アパート:46%)が「ママコーナー」(賃貸マンション:39%、賃貸アパート:40%)よりも魅力的に感じている傾向でした。

この結果から持家、賃貸のどちらの居住形態でも、共働き子育てママは、仕事と家事を両立させているため、負担が大きく、「一人でのんびりゆったりとできるスペース」「快眠寝室」を求めているようにうかがえます。

ママコーナーがあるとどんなメリットがある?

家事分担最近のお家では、共働きに関わらず、家事室やユーティリテイ、ママコーナーと呼ぶお部屋を作る方も増えてきています。
それは、ママにとって家事が効率的にできたり、パパでいうところの書斎のような自分だけのマイスペースになったりする場所です。
時間に追われる忙しい現代の主婦にとっては、狭くてもぜひ設けたいスペースですよね。
家事室を作ることで、圧倒的な家事動線がうまれたり、リビングやダイニングがスッキリしたりするなど、数多くの利点がうまれます。

ママコーナーはどこに設置がよい?

ひとくちに家事室、ママコーナーと言ってもどこに重きを置くかによって大きく違いがうまれます。
たとえば、お料理や食器洗いなど台所仕事がメインなら台所付近、洗濯仕事ならばクローゼットと物干しの間に設置するなど家事のしやすさで動線を考えます。
室内干メインならば、ランドリーと家事室を併設させて、洗濯物がたためたり、アイロンがかけられるように少し広さのあるカウンターを造るだけでも効率度が変わってくるでしょう。

また、さきほどのアンケート結果で人気だった「一人でのんびりできるスペース」として家事の合間に趣味を楽しめたり、ちょっとお昼寝ができる場所にしたり、自分好みのお部屋に造ることもよいと思います。

家事室は後からやっぱりつけたいわ・・・と思っても、スペースや動線を確保することはなかなか難しいため、新築やリノベーションのときにご相談ください。



ニュース情報元:(株)住環境研究所

住まいに関するご相談はありませんか。
新築もリフォームもさつま建設にご相談ください。
お問合せ 資料請求

ページトップへ