【最新住宅ニュース】新商品情報 窓から断熱対策を 2018年10月30日

もうすぐ11月ということもあり、毎日、朝晩寒くなってきましたね。
とくに起床時は、室内が寒いとなかなか布団から出たくないな・・・なんて思いませんか?
今回の10月2回目の住宅ニュースはYKKAP(東京都千代田区)が新しく発売する高い断熱性のアルミ樹脂複合窓「エピソードNEO」についてご紹介しながら、窓断熱の大切さについてお話したいと思います。
YKKAP(東京都千代田区)の新商品「エピソードNEO」は、冬は室内の温かさを逃さず、夏には屋外の熱を遮って涼しさをキープできるということです。
また、通常の窓だと外気と室内の差が激しいほど結露が生まれ、窓のゴムパッキン部分などにカビの原因となる水滴がたくさんついて不快ですよね。
しかし、この商品を使うことでエアコン効率を高めながら、不快な結露も抑えることができるそうです。
さらに、子供から大人まで家族みんなが開け閉めしやすい手掛け機能も搭載しています。
カラーバリエーションは、外観色がホワイト・ブラウン・カームブラック・プラチナステン・ピュアシルバーの5色あり、内観色がホワイト・クリア・ナチュラル・ダークブラウン・ブラウン・カームブラック・プラチナステンの7色です。
合計23パターンが可能なので、お好みのカラーが選べてお部屋のインテリアにもマッチすることでしょう。
商品詳細はこちら
冬寒く、夏は暑い家の場合、その原因は「窓」からの熱によるものかもしれません。
冬場はエアコンやストーブを使って室内を温めますよね。
その建物の断熱性や気密性が低いと冬はせっかくあたためた熱が外へ逃げてしまいます。
熱の出入りはさまざまな部分が熱を伝えるためであって、例えば屋根や床、壁なども該当します。
しかしながら、その中でも影響を受けやすいのは「窓」からの割合が大きく、また、換気しているとそこからも熱が逃げてしまいます。
「断熱改修等による居住者の健康への影響調査」(2018年1月 国土交通省「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告(第2回)」)によると、冬の室温の低い部屋で寝ていた人ほど起床時の血圧が高く、断熱リフォームを行ってあたたかな家にすると血圧が低下しました。
室温の上昇幅が大きいほど、血圧も大きく低下する傾向が見られます。
断熱で冬あたたかい家にすることは快適な暮らしができるだけでなく、家族の健康を守る上でも大事なポイントですね。

